東筋協とは、”一般社団法人 東京都筋ジストロフィー協会” の略称です。
当会は、「筋ジストロフィー」などの難病と向き合いながら地域で生活することを原点に活動している団体です。
筋萎縮症患者とその家族を中心に構成され、患者と家族の医療・福祉の向上を目的として設立されました。
難病でも住み慣れた地域で幸せに暮らせるように活動を続けています。
筋萎縮症には、筋肉そのものに病気の原因がある病気と、筋肉を支配する神経に病気の原因がある病気があります。
会のあゆみ
当会は、1964年(昭和39年)に「全国進行性筋萎縮症児親の会」(後に「日本筋ジストロフィー協会」に改称)が結成された翌年、その東京支部として活動を始めました。その後、全国組織から独立した東京都の地域団体組織としての運動、事業に取り組むようになりました。
1969年(昭和44年)に社団法人「東京進行性筋萎縮症協会」として法人化され、1971年(昭和46年)より、都の事業委託団体として、巡回検診をはじめ各種医療検診・相談事業を実施してきました。
23区・多摩地域の多くの自治体や医師会と連携して、神経筋疾患難病患者の地域医療・福祉の向上に取り組んできました。
2013年(平成25年)、公益法人制度改革により「社団法人」から「一般社団法人」に組織変更しました。
2023年(令和5年)、会の名称を「一般社団法人 東京進行性筋萎縮症協会」から「一般社団法人 東京都筋ジストロフィー協会」に変更しました。